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幼児期の記憶            私の原体験


人の記憶が始まるのはだいたい3歳くらいらしい。その前の記憶もないことはないと思うが、明確な記憶は3歳くらいからだそうだ。
私は、それくらいの時は、親戚に預けられていた。
その家の叔父が、まさに酒乱で暴力をふるう人間だった。私は、それを正面からではないにしても見てすごした。
子供は臆病なので、そういう振舞いを耳をそばだて、目を皿のようにして見ている、感じている。
私は、その経験から、酒をほとんど呑まなくなり、暴力が極めて嫌いになった。
しかし、父親から同様の経験をした人でも、酒を浴びるようにのんだり、暴力を振るう人間になることもある。同じになるのも、まったく逆になるのも
その経験に大きな影響を受けているからだ。
こんなことを、母親が根底から理解してくれればいいが、わからない人も多い。そして、自分も苦しんだというのだ。
まったく違う。母親は自分の意志で結婚したし、離婚もできるが、子供はまったく自分の意志で親を選んでいない。
選んでいないのに、幼児期は親の支配下から離脱できないのだ。
大人になったら逃げればいいという人がいるが、幼児期に心身に刻まれたダメージを理解できない人のいうことだろう。
暴力を直接受けてないでも同じ。戦場で過ごした子供は、自分を閉じてしまう。家庭内の内戦を見てすごしているのだ。
こんなことを深くわかる人が周りにいればいいが、ほとんどは孤立無援だ。
そんな子供は大きくなっても、自分に立てこもるしかない。

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