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「蜩の記」考              死ぬ決意をした人間


静かないい作品だ。さすが黒澤明のお弟子さんの作品だ。
小泉堯史監督の作品は「雨あがる」「阿弥陀堂だより」「博士の愛した数式」「明日への遺言」を拝見しているが、どれもそんなに大作ではないが、凛とした素敵な作品ばかりです。
小泉監督の精神性が出ているような、まっすぐな作品です。
「蜩の記」もまさにそう。藩の不祥事を自ら被って切腹が決まった武士(役所広司)の10年間を描く。慌てるでもなく騒ぐでもなく淡々と生きる主人公。
彼の目標は「鏡に映る自分が美しいこと」 これだけだ。
皆さんは美しく映っているだろうか?自分に偽りのない人生を生きているだろうか?子供は自分の鏡。その子供は美しく生きているだろうか?
もし美しくなければ、自分の人生を見直さなければならない。
そんなことを問いかける映画でした。
役所広司他、出演陣が実に美しい作品です。

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