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「火花」    又吉直樹著


皆さんご存知の通り又吉直樹氏は面白い。
高校時代から、太宰に傾倒し、いろんな文学を読みまっていた。それが、ピースの漫才にもよく出ている。
やはり、本をよく読んでいる人の漫才は面白い。これは、ビートたけしや爆笑問題にも通底する。
語彙が多く、使用方法が繊細で、多様で、とても面白いのだ。本を読まない人の言葉は単調で、平面的だ。
又吉氏はさらに北陽高校でサッカーを真剣にやっており、身体性にも優れている。
こんな漫才師はなかなかいない。まさに文武両道、身体も精神も研ぎ澄まされているのだ。
太宰が好きと言うところも侮れない。太宰は、弱い人間ではなく、かなり意図的意識的に悪いやつなのだ。良い意味で悪人(笑)
弱いふりをしている。弱いふりをしてると自分はモテルことも知っている。まさに知能犯確信犯。
「火花」はそんな太宰の系譜を受け継ぎ、サッカーや漫才の身体性、又吉氏の知的蓄積が凝縮された作品。
皆さん、ぜひ一読してみて下さい。  小説愛 太宰愛炸裂の素敵な作品です。

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