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渡瀬恒彦氏に捧ぐ


大好きな役者さんだった。
お兄さんの渡哲也さんよりはるかに好きだった。
その理由は、二つ。
一つ目は、悪を演じることが出来るからだ。
私は、悪を演じられない役者には関心がない。善や明るい部分しか演じられない役者には関心がない。
人間の闇の部分、見せたくない部分、そんなものを演じられるのがいい役者だと思うのだ。
二つ目は、彼の感情深さだ。
彼は、そこにいるだけで、いろんな感情を表現できる。
しゃべらなくても、何もしなくても(何もしてないように見せる)、深い感情を伝えることができる。
緒形拳氏から引き継いだ「おみやさん」でも、そんな演技が素晴らしかった。

本当にこれからの役者さんだった。
渡瀬氏の80代が見たかったです。悪を通り抜けた人間の凄みが見たかったです。
ご冥福をお祈りいたします。

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