広島のデイサービスなら楽園 > ブログ > 「いい死に方を見せてあげて下さい」

「いい死に方を見せてあげて下さい」


引きこもりの息子さん(40歳)を抱え、最近、末期癌の宣告を受けたお父さんに私がかけた言葉だ。
「あんたはひどい」「情けもなにもない」「もう少し優しい言葉を」と言われることだろう。
もちろん、そんなことはわかった上でこの言葉をかけている。
このお父さんは、仕事仕事仕事ばかりしていた方だ。
別の見方をすれば、仕事に逃げていた方だ。子供の深刻な危機でも、仕事をして、子供との関わりは皆無。ほとんど無関係の方。
子供からの信頼もほぼゼロだ。
そんな数十年の歴史を踏まえての「いい死に方を見せてあげて下さい」だ。
もう、死に方くらいしか見せるものないじゃん。そういうことです。
あとの人生がどれくらいかわかりませんが、そのすべてを見せるしかない。
それなのに、自分のことばかりを言っているから、私があえて吠えたわけです(笑)
私も本当は吠えたくない。静かな時間をおくらせてあげたい。
しかし、最期くらいお父さんのレガシーを遺すために奮闘したほうがいいです。

無題

広島ブログ



コメントをどうぞ

CAPTCHA


▲ページの先頭へ戻る