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「外のことじゃなく、この家の地獄を書けよ」


この言葉は、作家 柳田邦男氏の自死した次男が柳田氏に向かって言ったものだ。
柳田氏は、世界のいろんな問題を取材する気鋭の作家、ジャーナリスト。
おそらく、一年中、世界を飛び回って活動されたのだろう。
そのこと自体は素晴らしいこと。しかし、その結果、家のこと、次男のこと、奥さんのことはほとんどほったらかしにした。
そのことに対して、次男が柳田氏を責めた言葉だ。
私は、これと同様のケースによく出会う。
仕事がよくできる父親だが、家をほったらかしにしたり、奥さんの危機や子供の危機でも、仕事を優先させ、結局、奥さんや子供が壊れてしまい、家族自体が崩壊するケースだ。
もちろん、父親は仕事で忙しい。しかし、深刻な危機の時ですら、仕事を優先させ、「外のこと」を大事にするのだ。
引きこもり家庭の子供も、同じようなことを訴える。
「父は仕事だけが大事なんです。外面だけがいい。家のなかのことは無関心だし、家では無能です」と。
まず、家のなかの地獄を見よう。子供の心の地獄を見よう。
子供が言いたいのは、「お父さん、あなたにとって私は大事ではないのですか?」ということです。

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