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貧乏物語


これは100年前のマルクス経済学者の本だ。
100年前・・・・・マルクス・・・・・なんじゃそりゃという人も多いだろう(笑)
しかし、この本は今の世の中にも・・・・いや今のような格差が拡大している社会にこそ読まれるべき本だ。
私は、革命しろとか、共産主義だなんて考えているのではない。
一番気になるのは、格差の拡大と「固定化」だ。
格差が拡大すれば、生活保護費は際限なく増えるし、日本がどんどん分断していくし、希望のない社会になっていく。
格差が固定化すれば、「ああーこんな家に生まれたら人生終わりだ。もうどうにでもなりやがれ」という風潮を生む。
こんなことになれば、みんな絶望してしまう。
私は、みんなが希望をもて、ある意味、逆転できる社会がいいと思っている。
貧しい家に生まれても、いろんな機会を活用し、大学に行ったり、いろんな場所で学び、希望が持てる社会であってほしい。
そういう社会の方が、政府や企業や富裕層にとっても、個人消費が多い、安定した住みやすい安全な社会になるはずだ。
貧しさが固定すると、消費が減り、危険な社会になっていく。
こんなことを河上肇の「貧乏物語」は教えてくれる。
現代でもまったく古びていない名著です。

無題


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