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ロースクール 日本社会は「総括」できるのか?
私は20年前、司法試験受験生でした。毎日毎日勉強・・・・しかし、自分の能力不足で不合格。
その経験があるので、ロースクール生やロースクール修了生や新司法試験受験の回数制限にかかった人や司法試験に
関わり苦しんでいる方にとても関心があります。弁護士になっても、就職先がなく、多額の奨学金の支払いに苦しんでいる方がいますし、
私の知り合い
には自殺したり、蒸発したり、引きこもったりした青年もいるくらいです。
今、ロースクールが曲がり角にきています。合格者の少ないところは閉鎖され、受験生は予備試験という別ルートでの合格を目指しています。
たくさんの犠牲を払いロースクール制度を作った意味があったのでしょうか?前の司法試験(学歴も無関係、回数も無制限に受験可能でした)
の方が良かったのでは?総括が必要です。
日本は学生運動で「総括」「総括」と叫んでいた割には、本当の総合的に検討することから逃げる社会です。
最近の「日本サッカー協会」の監督人事騒動をみてもそう思います
