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小説を読もう     フィクションの力


小説なんてどうせ嘘でしょう?という人がいる。そう、嘘なのだ(笑)
しかし、極めて良質な嘘。作家が命を削って嘘をついているのだ。なぜ嘘をつくのか?それは事実の積み重ねだけでは「人間」
は理解できないからだ。例えば、私が引きこもった原因は厳密にはわからない。事実はたくさんある。しかし、自分の心がどう動いて
そこに至ったなど、よくわからないのだ。そこを、事実を踏まえたうえで、想像力を働かせる。心がどう動いたかを心で感じ、隙間を埋めて
いくのだ。その隙間を埋めるのが文学である。小説である。
たくさん小説を読めば、人間の隙間がよくわかるようになる。迷いや葛藤やどうしようもなさ・・・・・理屈で切るとこぼれてしまうような小さな
切れ端に気がつく。パソコンは0  1   人間とはその間の無限のグラディエーションなのだ。
虹も7色ではない。無限の色のグラディエーションなのだ。これを感じる力は小説でつく。
だから小説を読んでほしいのだ。
いろんな相談に応じていても、小説を読まない人はすぐわかる。思考にグラディエーションがないのだ。
極めて単純で機械的。これでは複雑怪奇な人間はわからない。
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