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「南方熊楠―日本人の可能性の極限」        唐澤太輔著


南方熊楠はわからない。私のような凡人には到底わからない。
なにをしていた人なのかの全体像がまったくわからないのだ。
一つ一つはあげられても、熊楠が全体で何をしようとしていたのかまったくわからない。
しかし、私はそんな人物が大好きだ。世の中複雑で、多様でよくわからない。
そのよくわからないことに取り組む場合、よくわからなくて当たり前なのだ(笑)
混乱、混沌、カオスが当たり前である。
これこそが世界であり、人間であり、割り切れることなんかないのだ。熊楠は全身全霊をかけて、宇宙と対峙したのだ。
今の学問は細分化し、たこつぼ化している。確かに研究する場合、そんなやり方が必要だろう。
しかし、そんな姿勢で、宇宙や人間を包括的につかめるだろうか?細部を詰めていけば宇宙や人間は理解できるだろうか?
全体を捉えられるだろうか?
熊楠はそんなことを問いかけているように思える。

わからなくていいのだ。宇宙も人間もわからないものなのだから。

無題

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