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「日本人のための憲法原論」      小室直樹著


この本は憲法の基本を考えるには最適の本です。
歴史的にきちんと整理されており、さすが小室博士という感じです。
憲法とは何か?それは「国家権力をしばるもの」です。国家権力というのはほっとけば自由勝手に動き、国民をないがしろに
するので、それを制御するのが憲法なわけです。
だから憲法とは国民をしばるものではない。国民を縛るものは、憲法の下にある法律です。
例えば、国民は憲法を守る必要はないが、道路交通法は守る義務があり、違反したら逮捕されるわけです。
憲法違反で逮捕されることはない。裁判所で違憲と言われるのは、国家権力、行政権や立法権なわけです。
こんな基本のところから丁寧に書いてあります。
この本を読むと、憲法に「国民の義務」を書くことのおかしさはよくわかります。
憲法とは国民の権利を明記するもので、義務は法律で書くのが当たり前だからです。

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