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大杉漣氏に捧ぐ        溢れ出す沈黙


私はよくしゃべる(笑)
それが、私のいい所であり、悪い所だ(笑)
そんな饒舌な私は、沈黙に憧れる。
この沈黙とは、もちろん、何も考えていない、中身のない沈黙ではない。
そんなものは「空虚」に過ぎない。
そうではなく、考え抜いた上での沈黙、語ることが溢れているゆえの沈黙だ。
そんな沈黙は、エネルギーに溢れている。
沈黙でありながら、それ自体が、実に饒舌だ。
言語ではなく、非言語ですべてを語りつくす。
大杉漣氏は、そんな俳優だった。
私は、彼が何もしゃべらす、ただ立っていたり、座っている姿が好きだった。
沈黙し、表情を変えない、そのたたずまいが好きだった。(「HANABI」で花をただ見ているシーン等)
これは、ある意味、日本最古の演劇 「能」に通ずる。
まさに、大杉氏は、日本の舞踊の正統を継ぐ役者だったのだ。

お疲れ様でした。ありがとうございました。

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