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舞うひと


この本は素晴らしかった。
草刈民代さんと現代の踊りの名手との対談集だ。
藤間勘十郎さん、野村萬斎さん、市川猿之助さん、麿赤児さん、尾上菊之助さん‥…皆さん、踊りの達人。
私は、菊之助さんが大好き。
彼は女形でも立役でも、色気がプンプンかおる。
動かなくても、色気が溢れてくる。
しかし、私が、この対談の中で一番面白かったのは、麿赤児さん。最近では、大森南朋さんのお父さんと言った方が通りがいいかもしれない。
他の対談相手は、みんな「型」がある。能、狂言、歌舞伎、日舞・・・・・まさに型の踊りだ。
しかし、麿赤児さんの、暗黒舞踏に型はない。
むしろ、型から零れ落ちたものを大事にする。
まさに、能等の伝統芸能は「合理的」 暗黒舞踏は「非合理的」なのだ。
しかし、その非合理が実に面白い。
論理や合理で切り捨てないで、すべてをぶち込む暗黒舞踏が私は大好き。
丸のままの人間を全体性として表現する麿赤児さんはとても素晴らしい。

ぜひ、読んでみて下さいませ。

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